2021年12月07日 [休業について]

飲食店の休業補償はどんなときに、されるのかを知っていただくことはとても大事なことです。
ほとんどのオーナー様は、火災や水害の補償や賠償保険は加入しておられますが、休業補償の加入率はとても低いです。
それは、保険関係者がその必要性をあまり説明してこなかったことが主な原因です。
しかし、その補償範囲の広さと、休業した時の損失の大きさは物の被害額よりも大きいことを考えると、休業補償を付けていない飲食店の保険は、車の片輪走行のようなもので、とても不安定だといえます。
その現実を知っていただくために、シリーズで休業補償の種類や実際の支払い事例などを、ご紹介していきます。
次回は、火災・落雷・破裂・爆発が原因の休業補償です。