2023年04月05日 [休業について]
カスハラのリスク
企業は「カスハラ」を大きなリスクとしてとらえはじめた。
本来は生産者(サービス提供者)と対等であるはずの生活者(消費者)の立場が強くなっている。
SNSの普及で、生活者は生産者により意見を伝えやすい環境になった。
かつて、法外な要求をするクレーマーの中心にいたのは、反社会勢力だった。
今は一般の消費者のカスハラの行為者になっている。
悪意ある行為は自然災害と一緒、避けられないものとして向き合っていかなければならない。
大切なのは、何を悪意と見なすかという判断基準を定め、社内外で共有することだ。
どこまでを正当なクレームとして捉え、どこからをハラストメントと判断するのか、その基準を定めることが大事です。